一貫生産体制を強みとし、多種多様な加工機を保有している境川工業所だからこそ、あらゆる加工ニーズに対応します。長年の実績とノウハウに裏打ちされた加工技術でお客様のさまざまなニーズにお応えします。
境川工業所が選ばれる4つの理由
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溶融亜鉛めっき加工
溶融亜鉛めっきとは、溶けた亜鉛に鋼材を浸けることで、鋼材表面に亜鉛皮膜を形成する加工方法です。
溶融亜鉛めっき加工が施された鋼材は、長期にわたる高い防食効果があるため、鋼材の長寿命化を実現しライフサイクルコストを低減する表面処理です。 -
熱間鍛造加工
鋼材のワークを約1,000℃~1200℃まで加熱し、高温の状態で成形する加工方法です。
当社ではフォーマーでの製造が難しい首下長さ400mm以上のロングボルトの頭部成形や据え込みによる中鍔形状のボルトを加工しています。 -
プレス加工
プレス加工とは、プレス機械で金型の形状をワークに転写する塑性加工の一種で、金属加工の代表的な加工方法です。
当社ではプレス加工で使用する金型を内製化することで、金型のトラブルにも素早い対応が可能です。プレス加工では、製品のロット、形状に応じて単工程加工(単発プレス)、順送り加工(順送プレス)を行っています。 -
機械加工
当社ではマシニングセンタ、フライス盤や旋盤によるワークの加工に加えて、プレス金型、各種治具の製作も行っています。
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冷間鍛造加工
加工速度が速く、大量生産に適した加工方法で、コイル材から主にボルトを製造します。
据え込み加工、トリミング加工という二つの圧造工程で四角ボルトや六角ボルトの頭部成形を行います。高精度で安定した製品の大量生産かつコスト優位性のある加工法です。 -
転造加工
転造ダイスとよばれる型にワークを回転させながら加圧し、ねじ山をワークに転写する加工。
生産性の高い平ダイス転造、中鍔形状、シャフト形状やロングボルトのねじを成型する丸ダイス転造に対応しています。 -
溶接加工
当社では3台の溶接ロボットを配置することで、生産性が高く、安定した品質の溶接加工を行っています。また、溶接ロボットでの溶接が難しい形状の製品や小ロットの製品については、作業者による半自動溶接も行っています。